私たちは、ほとんど無意識のうちに、呼吸を繰り返していますよね。多くの方は、呼吸をすることで酸素を取り入れて、二酸化炭素を吐き出す器官として働いている臓器が「肺」であると認識していると思います。単純に言ってしまえば、肺は“呼吸”という仕事をしているというわけです。
息を吸い込むことで、吸い込んだ空気の中に含まれた酸素を体内に取り込むわけですが、そもそも私たちが生きていく、つまり生命活動を維持していくためには、酸素が必要不可欠なのです。そして呼吸を通して取り込んだ酸素と、食事を通して取り込まれた栄養がさまざまな過程を経て、生きていくための“エネルギー”を生み出していくことになります。
当然ですが、肺は体の細胞の“廃棄物”である二酸化炭素を排出する役目も担います。私たちの体は約60兆個の細胞で構成されているのですが、これら60兆個の細胞それぞれが呼吸をしていて、これらの細胞に酸素を与え、排出された二酸化炭素を体外へ排出する役目を肺が担っているのです。
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